杉×神代斜市松網代　（すぎかけじんだいはすいちまつあじろ）

杉×神代斜市松網代
※画像は、ヨコ約270mm×タテ約270mmの範囲を撮影し、縮小したものです。

杉×神代斜市松網代とは

杉×神代斜市松網代とは、杉と神代の二種類の突板を材料に使用し、斜市松模様に編んだ網代、網代天井です。
主な用途は内装用建材で、天井や建具、壁面などに使用されます。

杉材を薄く細い板状に切り、手作業で斜市松模様に編みます。小さい木片を組み合せた物ではなく、長い材料を編み込んでいきます。
杉材を編んだそのままではなく、基材（合板、ベニヤ板）に接着した板状の商品です。

※「神代」は、神代杉の雰囲気に合わせ黒く染めた杉を使用しています。

材料の厚みは3種類で制作可能です。薄い材料は使用用途によっては適しておりませんので、詳しくは材料厚ごとの特徴と適する用途をご確認ください。

品番材料厚製品名

J5418S 特厚特厚杉×神代斜市松網代（とくあつすぎかけじんだいはすいちまつあじろ）

J5418H 本厚本厚杉×神代斜市松網代（ほんあつすぎかけじんだいはすいちまつあじろ）

J5418D 中厚中厚杉×神代斜市松網代（ちゅうあつすぎかけじんだいはすいちまつあじろ）

認定 F☆☆☆☆（ホルムアルデヒド発散等級）

材料杉柾突板（すぎまさつきいた）、神代突板（じんだいつきいた）

編み模様斜市松（はすいちまつ）

材料厚
（材料1本の厚み）特厚・・・約　1mm
本厚・・・約0.8mm
中厚・・・約0.5mm

材料巾
（材料1本の巾）約40mm
※その他の巾も承ります（特注対応）

寸法例ご希望の大きさで作製致します。
例：3尺×6尺(900×1800mm)
3尺×9尺(900×2700mm)
3尺×12尺(900×3600mm)
4尺×8尺(1200×2400mm)

価格材料厚、寸法、数量などで異なります。詳しくはお問い合わせください。

杉×神代斜市松網代の商品全体画像です。
ご希望の寸法で作製致しますので、ここに掲載されている寸法は一例となります。

杉×神代斜市松網代の全体画像1
杉×神代斜市松網代幅910×高1820mm

杉×神代斜市松網代の全体画像2
撮影範囲：約520×520mm

写真の商品の寸法(mm)
巾3尺×高6尺（約910×1820） ※その他の大きさも承ります。

網代は一種類の材料のみで編むものがほとんどですが、このように二種類（以上）の材料を使って編むものもあります。

神代の色は真っ黒でなく、木目がのこり、見る方向や光の当たり方によって灰色っぽく見えたり銀色っぽく見える、くすんだ黒です。

神代を使った斜市松の網代は、杉と神代をかけ合わせたこの「杉×神代（すぎかけじんだい）斜市松網代」（白×黒）の他、神代のみを使った「神代斜市松網代」（黒×黒）もあります。

杉と神代のかけ合わせで、「矢羽根」や「石畳」など他の編み模様を制作する事も可能です。