製品情報>網代合板>種類(材料・樹種別)>神代
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神代(神代杉)とは、火山灰に埋もれ長い年月を経て掘り出された杉のこと。茶色~黒に変化した独特の渋い色調が好まれます。黒っぽく変化したものを「黒神代(くろじんだい)」
茶色っぽく変化したものを「茶神代(ちゃじんだい)」と色味で二通りに分けることもあります。
杉だけが神代になるのではなく、神代欅や神代タモなどほかの樹種にもみられる現象です。
当サイトの神代は、天然神代の雰囲気に合わせ、黒く染めた杉を使用しています。色は薄い黒~黒で、真っ黒ではなくくすんだ黒。見る方向や光の当たり方によって灰色っぽく見えたり銀色っぽく輝いて見えるのが特徴です。 「黒い網代」として、茶室や和モダン、店舗などの使い方に好評の製品です。
神代を材料に使った網代は、神代一種類のみを使って編む事はもちろんですが、その特徴的な黒を活かして他の材料と組み合わせて編む事も多くあります。
●神代のみで編んだ網代(黒×黒)・・・神代市松網代、神代斜市松網代など
●杉と神代のかけ合わせ(白×黒)・・・杉×神代斜市松網代など
●三種類の材料のかけ合わせ・・・三色亀甲杉・桐・神代など
●籠目編みの下地に使う・・・椹へぎ板籠目網代など