―黒い網代―
神代亀甲網代 (じんだい きっこうあじろ)
※画像は、ヨコ約270mm×タテ約270mmの範囲を撮影し、縮小したものです。
神代亀甲網代とは
神代亀甲網代とは、神代色に黒く染色した杉の突板を材料に使用し、亀甲模様に編んだ網代、網代天井です。
主な用途は内装用建材で、天井や壁面、建具などに使用されます。
黒く染色した杉材を薄く細い板状に切り、手作業で亀甲模様に編みます。小さい木片を組み合せた物ではなく、長い材料を編み込んでいきます。
材料を編んだそのままではなく、基材(合板、ベニヤ板)に接着した板状の商品です。
「黒い網代」として好評の商品です。
正六角形の連続文様「亀甲文様」を網代で表したもので、網代の中で最も手間のかかる編み方です。
※神代杉とは火山灰に埋もれ、長い年月を経て掘り出された杉のこと。茶色~黒色に変化した独特の渋い色調が好まれます。
神代亀甲網代の仕様
材料の厚みは2種類で制作可能です。薄い材料は使用用途によっては適しておりませんので、詳しくは 材料厚ごとの特徴と適する用途をご確認ください。
品番 材料厚 製品名
J1311D 中厚 中厚 神代亀甲網代
J1311C 薄 薄 神代亀甲網代
神代亀甲網代の写真
神代亀甲網代の商品全体画像です。
ご希望の寸法で作製致しますので、ここに掲載されている寸法は一例となります。
神代亀甲網代 幅910×高1820mm
撮影範囲:約530×530mm
写真の商品の寸法 |
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幅3尺×高6尺(910×1820mm) ※その他の大きさも承ります。 |
「黒い網代」といっても真っ黒ではなくくすんだ黒です。また黒一色ではなく木目があります。
光が当たると銀色っぽく輝いて見え、光の当たり方や見る方向によって灰色っぽい部分と黒っぽい部分の濃淡が生まれます。
独特の雰囲気をもつ網代です。