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網代・網代天井の種類

亀甲網代(きっこうあじろ/キッコウアジロ)

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亀甲 きっこう・キッコウ とは

亀甲文様/亀甲模様

亀甲文様
亀甲文様

亀甲文様とは正六角形を配した連続文様のことで、亀の甲に形が似ているところからこの呼び名が付けられています。 鶴と並んで長寿を表す吉祥文様(※)として知られており、古くから日本人に愛されています。

 ※吉祥(きっしょう)文様とは
「吉祥」とは目出度いこと、幸せなことの意味で、吉祥文様とは人生の節目などのおめでたい日に、それを祝う意味で使われる文様です。 またこの吉祥文様を用いることで、さらなる幸福が訪れるという二重の意味を持ちます。 現在でも慶事に使われる吉祥文様としては鶴亀や松竹梅などが挙げられます。

亀甲網代

亀甲網代
亀甲網代

亀甲網代とは網代のうち亀甲模様に編まれたものを指します。

亀甲編みは様々な編み模様のなかで最も手間のかかる編み方です。
編み上がった製品を少し遠くから眺めると、光の当たる角度によってキラキラと輝いて見えます。 立方体が並んでいるようにも、連続した花模様のようにも見えてくる複雑な編み模様です。 (→亀甲網代を別窓で見る)

天井に使用されるほか、編み模様の美しさを活かし建具(扉)や壁面に使用されます。

親子石畳>>