三色亀甲 杉三種 (さんしょくきっこう すぎさんしゅ)
※画像は、ヨコ約270mm×タテ約270mmの範囲を撮影し、縮小したものです。
三色亀甲 杉三種とは
三色亀甲 杉三種とは、杉の赤身、杉の白太、杉の神代、の突板を材料に使用し、亀甲模様に編んだ網代、網代天井です。
主な用途は内装用建材で、天井や建具、壁面などに使用されます。
杉材を薄く細い板状に切り、手作業で亀甲模様に編みます。小さい木片を組み合せた物ではなく、長い材料を編み込んでいきます。
杉材を編んだそのままではなく、基材(合板、ベニヤ板)に接着した板状の商品です。
正六角形の連続文様「亀甲文様」を網代で表したもので、網代の中で最も手間のかかる編み方。
とらえ方によって立方体が並んでいるようにも、連続した花模様のようにも見えてきます。また、光の当たる角度によってキラキラと輝いて見えます。
三種類の材料を一枚の亀甲網代に編み上げる"三色亀甲"。この杉三種はそれぞれの杉のもつ色をいかした商品です。
※「神代」は、神代杉の雰囲気に合わせ黒く染めた杉を使用しています。
三色亀甲 杉三種の仕様
材料の厚みは1種類で制作可能です。薄い材料は使用用途によっては適しておりませんので、詳しくは 材料厚ごとの特徴と適する用途をご確認ください。
品番 材料厚 製品名
J5311C 薄 薄 三色亀甲 杉三種