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目透し網代天井を選ぶ際の基準や仕様注意事項等、前もってお知らせしておきたい事を記したページです。

目透し網代天井の仕様および注意事項

材料厚
当サイトで取り扱っている突板の厚みは4種類ございますが、目透し網代天井はそのうち中厚のみを使用して製作することが可能です。 中厚以外の厚みを希望される場合は、網代合板をお使いください。
特厚(約1㎜)本厚(約0.8㎜)中厚(約0.5㎜)薄(約0.2㎜)
突板では最も厚く、量感にあふれ豪華。木の質感を存分に味わえる。編み込みに立体感がある。 定番の厚み。編み込みに立体感がある。網代の特徴がよく表れており、おすすめです。 厚みや網代表面の凹凸はあまり感じられないが、薄に比べ丈夫。すっきりとした印象。 厚みはないが、天然の木目と手編みの持ち味を気軽に楽しめる。他の厚みに劣る点もあるが、価格を抑えた品。手や物に触れない所へ使用。
薄い材料は、手や物が触れたり当たった際にやぶけてしまうことが多く、用途が限られます。天井へ使用される場合でも、 仕上がりや耐久性の点から"中厚"以上をおすすめしております。
構造別分類網代合板※1ドレスド
パネル※2
目透し
網代天井
材料の形態と厚み杉皮へぎ板突板突板突板
特厚本厚中厚中厚
天井等、手や物に触れない
建具や腰壁等、手や物に触れる×××

※1網代合板・・・一般的に「網代」と呼ばれているもの。

※2ドレスドパネル・・・フラットな表面に木目を生かした模様を楽しむ、洋風自然派内装材。 網代と異なり表面に凹凸がなく、材料が下地にぴったりと接着されていて、壁面での使用に適す。

構造
目透し網代天井の断面構造
基材
普通合板(ベニヤ板)を基材とし、その上に網代を編んでおります。
裏桟
目地板差込み用の溝を施した裏桟が付いております。
端の処理
長辺は竿縁で押さえる必要のない加工を施してあります。付属の目地板を使用して並べてください。 短辺はテープを巻いて仕上げております。廻縁で押さえて(テープを隠して)取り付けてください。
寸法
目透し網代天井は規格の寸法のみの取り扱いとなります。別注寸法につきましては、制作可能な場合もございますのでお問い合わせ下さい。
関東間 「関東間12尺」/約1尺5寸×12尺(440×3600mm)
「関東間9尺」/約1尺5寸×9尺(440×2700mm)
メーター 約482×4000mm
施工
弊社での現場取付は致しておりません。工務店さん、大工さんにご依頼ください。
塗装
無塗装です。
お問い合わせ
お問い合わせの際は、想定している使用場所や使用方法、広さ、その他の御希望を、できるだけ具体的にお知らせください。 自然の素材を使った手作りの商品ですので、詳しくお伺いし、ご希望やご使用内容にあった回答を致したいと思っております。

※天然の材料を使用している為、木目や色合いは商品ごとに異なります。当ウェブサイトやカタログ掲載の写真、及びサンプルはその一例となりますので、ご了承ください。

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