杉柾籠目網代 (すぎまさ かごめあじろ)
※画像は、ヨコ約270mm×タテ約270mmの範囲を撮影し、縮小したものです。
杉柾籠目網代とは
杉柾籠目網代とは、杉の突板を材料に使用し、籠目模様に編んだ網代、網代天井です。
主な用途は内装用建材で、天井や建具、壁面などに使用されます。
杉材を薄く細い板状に切り、手作業で籠目模様に編みます。小さい木片を組み合せた物ではなく、長い材料を編み込んでいきます。
杉材を編んだそのままではなく、基材(合板、ベニヤ板)に接着した板状の商品です。
縦横に編まれた籠の編み目を網代で表したもので、網代の中で唯一下地を見せる編み方。隙間から見える下地には一般的に杉が使われますが、神代など樹種を変えることもあります。
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杉柾籠目網代の仕様
材料の厚みは3種類で制作可能です。薄い材料は使用用途によっては適しておりませんので、詳しくは 材料厚ごとの特徴と適する用途をご確認ください。
品番 材料厚 製品名
J1114S 特厚 特厚 杉柾籠目網代
J1114H 本厚 本厚 杉柾籠目網代
J1114D 中厚 中厚 杉柾籠目網代
杉柾籠目網代の写真
杉柾籠目網代の商品全体画像です。
ご希望の寸法で作製致しますので、ここに掲載されている寸法は一例となります。
杉柾籠目網代 幅2300×高900mm
撮影範囲:約880×880mm
撮影範囲:約600×600mm
製品名 |
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杉柾籠目網代 |
写真の製品の寸法 |
幅2300×高900mm ※その他の大きさも承ります。 |
寸法3000~4000mm×600~1000mm程度の網代は、居間や寝室など部屋の天井全面を網代天井にするために、複数枚(3-4枚)並べて使用することが多いです。
こちらの網代の寸法は2300mmと部屋一辺の長さしては小さいので、3枚程並べて玄関や前室の天井に使用することが多いです。/p>
杉柾籠目網代 幅910×高1820mm
撮影範囲:約520×520mm
製品名 |
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杉柾籠目網代 |
写真の製品の寸法 |
幅3尺×高6尺(約910×1820mm) ※その他の大きさも承ります。 |
撮影範囲:約550×550mm
撮影範囲:約520×520mm
巾広杉柾籠目網代(75幅) 幅910×高1820mm
撮影範囲:約890×890mm
撮影範囲:約600×600mm
製品名 |
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杉柾広巾籠目網代 |
写真の製品の寸法 |
幅3尺×高6尺(約910×1820mm) ※その他の大きさも承ります。 |
こちらは特注品で、広巾(ひろはば)の石畳網代です。
「広巾」とは、材料の幅が通常(1寸3分/40mm)より広いものを指します。材料幅はお客様の希望にもよりますが60mmや75mmとなる場合が多いです。「広幅」と表記する場合もあります。
こちらの写真の材料幅は2寸5分(約75mm)です。通常の2倍程の幅ですが、編み模様はかなり大きくなり迫力のある仕上がりになります。 大きな模様が現れるので寸法の小さい網代には適しません。製品の幅は3尺(910mm)程度以上あると良いと思います。