錆竹棟木 (さびだけむなぎ・サビダケムナギ)
錆竹棟木とは
錆竹棟木 (さびだけむなぎ・サビダケムナギ)とは、木材でできた細長い芯材の長手3面に錆竹を貼って棟木を作った物。
竹そのままではなく芯材に貼っているので「貼」を付けて「錆竹貼棟木 (さびだけはりむなぎ・サビダケハリムナギ)」とも言います。 また、芯材の3面(3方)に竹を貼っているので「錆竹三方貼 (さびだけさんぽうばり・サビダケサンポウバリ)」とも言いますし、 「錆竹三方貼棟木(さびだけさんぽうばりむなぎ・サビダケサンポウバリムナギ)」とも言います。
棟木というと2通りあり、木造建築の構造材として小屋組みに使用される物と、内装材として装飾的な意味合いも兼ねて天井に使用される物があります。 構造材を指して言う場合が多いと思いますが、弊社の棟木は内装材として使用されます。
内装用の棟木は船底天井の頂部に取り付ける部材で、天井取り付け後に細長い芯材の長手4面のうち3面が見える状態になります。 そのため見える3面に竹を貼り、1面は芯材のまま残しています。
また、製品名は棟木ですが、竿縁として使用する場合もあります。
錆竹棟木の仕様
品番 長さ(mm) 製品名
JW213 3900(13尺) 錆竹棟木13尺
JW211 2900( 9尺) 錆竹棟木 9尺
表面材 錆竹
芯材 木材
化粧面
(錆竹が貼ってある面)
長手3面
想定用途 棟木、竿縁
寸法(mm)
高さ60前後×幅55前後×長さ3900mm(13尺)
高さ60前後×幅55前後×長さ2900mm( 9尺)
※記載の高さと幅は大体です。竹のふくらみや手作り品である関係で前後致しますのでご了承をお願い致します。
価格 寸法、数量、送り先などで異なります。詳しくはお問い合わせください。
錆竹棟木の写真
上の写真を遠くから見たところ
小口部分