電気炉壇16型　（でんきろだん16がた）

電気炉壇16型は、茶室で茶を点てるために湯を沸かす際の熱源です。畳と床下地を切り、床下に落とし込むかたちで設置します。
茶室の床面にコンロが設置してあるようなイメージです。

昔ながらの熱源は炭ですが、近年はこちらの電気熱源が普及しています。

炭に比べて取扱は格段に容易です。熱源が電気で燃焼を伴わないため、排気ガスが出ず一酸化炭素中毒の心配がありません。

炭点前と電気点前のどちらもできるように、(炭点前用の)炉壇と電気炉壇の両方が使える作りにすることも可能です。

○炉壇(炭点前用)と組合わせて使用する事も可能です。
○設置する際は炉壇受け(16型もしくは 30型)が必要です。炉壇受け30型を選択した場合には受け脚も必要です。
○ご注文の際は御流儀をお申し出ください。炭形状および五徳の向きが異なります。
○施工要領書は製品に同封されております

表千家と裏千家（またはその他流派）で炭の形および五徳の向きが異なります。ご注文の際にお申し出下さい。